危機管理スペシャリスト ジョセフ・スミス
#緊急事態 #状況把握 #対応
平和な日常は前触れもなく残酷にも突如なくなってしまうかもしれない。大事なのは何かが起きた時にどう対応できるか、である。今回はヨーロッパでとにかく危機管理をしているジョセフさんに、そういった緊急事態が起きそうな時に取るべき行動を教えてもらった。ジョセフさん曰く、「何かが起きる時には必ず何か予兆がある。その小さな異変が起きた時点で行動を起こせるかどうかが重要なんだ」。すべてのシチュエーションで応用できる行動を知ることで、緊急事態に備えよう。
「僕は常にあらゆる危機を想定して生活しているんだ。最も大事なのは小さな異変に早く気づくことさ。物音や人の行動などから『もしかしたら〜〜かもしれない』と考えることで、異変をキャッチするセンサーは研ぎ澄まされていく。もはや僕はすべての事象に対して反応しているよ。今日みんなに紹介したいのは、異変に気づいたら周りを見ようということさ。とにかくまずは周囲を見て、何かが起こったらそれぞれ何かしら対応すればいいのさ。」
ジョセフ・スミスさんの危機管理3つのルール
ジョセフさんの危機管理仲間が周りを見ている様子
ジョセフさんの話を聞くと平和ボケしている自分を恥ずかしく思うとともに、今後は異変を敏感に察知できるように努力しようと決意した。異変に気づくのも技術、周りを見るのも技術と語るジョセフさんは、技術だからこそ練習すれば誰でもできるようになると話す。このインタビュー中も常に周りを見ているジョセフさんと目を合わせて話すことは叶わなかったことは言うまでもない。